患者さんとの交流を強化する医療機関向けLINEチャットボットシステム「CLINIC BOT」を活用! 患者さんとの交流を強化する医療機関向けLINEチャットボットシステム「CLINIC BOT」を活用!
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患者さんとの交流を強化する
医療機関向けLINEチャットボットシステム「CLINIC BOT」を活用!

情報発信と患者満足度向上を同時に叶える導線づくり

CASE #7

Point

「CLINIC BOT」導入で、
確実に患者さんへ情報を届けられるようになった

LINE公式アカウントを検討し始めたきっかけは?

東海林院長
東海林院長

医療DXを本格的に進めたいという思いがあった中で、多くの患者さんが日常的に使っているLINEなら、もっとスムーズに情報を届けられるのではと感じました。特に、LINEは患者さんからの連絡だけでなく、こちらからも発信ができる“双方向のコミュニケーション”が取りやすい点が魅力でした。患者さんとのつながりがより強くなれば、定着率の向上にもつながるだろうと考え、導入を決めました。

「CLINIC BOT」導入前に抱えていた課題は?

東海林院長
東海林院長

当院は1日あたり約100名の患者さんが来院しますが、これまでは情報提供の手段がホームページ中心で、患者さん自身が見に行かないと情報が届かないのが実情でした。インフルエンザワクチンなど季節ごとのお知らせも、うまく伝えきれず課題に感じていました。また、待ち時間の長さや提携駐車場の混雑など、オペレーション面への不満も出やすく、改善の必要性を強く感じていました。

Point

新患・予約数が増加し、
クリニックの集患に貢献

「CLINIC BOT」導入後、情報発信はどう変化しましたか?

東海林院長
東海林院長

「インフルエンザワクチンを実施しています」といった案内を、直接患者さんにLINEで届けられるようになりました。 これまでホームページだけでは届きにくかった情報が、確実に患者さんの手元に届くようになったのは大きな変化です。「導入してよかった」と実感しています。

予約数・新患数には変化がありましたか?

東海林院長
東海林院長

導入後、予約数・新患数ともに増えたことを体感しています。 LINEだけの影響だと言い切るのは難しいのですが、感覚としては“新患が約1.5倍に増えた”印象があります。 導入時期の数字を見ると、明らかに動きが変わったと感じています。

再来院(リピート)への影響は?

東海林院長
東海林院長

もともと継続受診の患者さんが多いクリニックですが、LINEを通じて双方向のやり取りができるようになったことで、患者さんの満足度が上がったと感じます。 「この病院を気に入っていただく度合い」が高まっている実感があります。

患者さんの声を拾い上げ、改善活動に活用できる仕組みが定着

Point

患者さんの声を拾い上げ、
改善活動に活用できる仕組みが定着

患者さんからの個別メッセージは受け付けていますか?

東海林院長
東海林院長

患者数が多いため、個別メッセージへの対応は現状むずかしく、基本的には受け付けていません。 その代わり、LINEのアンケートフォームを活用して患者さんの声をしっかり拾い上げるようにしています。

アンケートで多い意見は?

東海林院長
東海林院長

一番多いのは「待ち時間をなんとかしてほしい」という声です。そのほかにも、提携駐車場が混雑していて停められないなど、受診時のオペレーション面に関する意見が多く寄せられています。

アンケートをどう改善に活かしていますか?

東海林院長
東海林院長

寄せられた声はスタッフ間で共有し、「どうしたら待ち時間を減らせるか」「どんな説明が必要か」を話し合っています。あらかじめ“こういう声が来たらこう案内しよう”と準備できるため、患者対応のレベルが一段上がったと感じています。

Point

スタッフ全員で取り組んだ登録促進が大きな成果に

登録数を増やすための取り組みは?

東海林院長
東海林院長

看護師を中心にスタッフ全員が主体的に動いてくれたのが大きかったです。LINEのQRコード入りティッシュを2,000部作り、来院される患者さん全員に配布しました。次回の予約調整のタイミングで「よろしければご登録お願いします」とお声がけしながらお渡しするようにしました。

ティッシュ配布の効果は?

東海林院長
東海林院長

2,000部配布して約500名が友だち登録してくださいました。"4人に1人が登録してくれた"計算になり、非常に大きな成果でした。壁に貼っているだけでは登録は進まないため、こちらから働きかけることが大事だと感じました。

スタッフ巻き込みで意識した点は?

東海林院長
東海林院長

「通院中の患者さん全員にティッシュを渡す」という明確な共通目標を共有し、1〜2か月で一巡するまで毎日取り組みました。その結果、導入初期に一気に友だち数が増えたと考えています。

Point

口コミ数が2倍以上に増加し、
クリニックの評価向上に直結

「CLINIC BOT」導入の価値をどう感じていますか?

東海林院長
東海林院長

今は“LINEを活用するのが当たり前の時代”だと強く感じています。クリニックの導線としてもLINEの存在が自然になってきており、口コミなど患者さんの判断材料としても良い影響があります。導入して本当によかったと感じています。

今後の友だち数の目標は?

東海林院長
東海林院長

基本的には「多ければ多いほど良い」という考えです。まずは3,000人を目標にしています。今のペースでいけば、2年ほどで到達できるのではと見込んでいます。

配信内容の反応は?

東海林院長
東海林院長

診療予定やワクチンの案内など、基本的なお知らせは日常的に配信しています。キャンペーン的な配信も行っており、電話問い合わせなど現場への反応を見ると、しっかり活用されている印象です。「できることが増えた」という点で、とても良い機能だと感じています。

口コミ数の変化は?

東海林院長
東海林院長

口コミボット導入前と比べると、口コミ件数は体感で2倍以上に増えました。LINEアンケートからGoogle口コミへの導線もあり、口コミ獲得に大きく貢献していると感じています。

Point

活用で広がった“つながり・気づき・成果”

最後にスタッフの皆さんにも、「CLINIC BOT」の活用について総合的にどう感じているか伺いました。

「CLINIC BOT」を活用することで、患者さんとの接点が確実に増え、日々のコミュニケーションがより円滑になりました。アンケートなど、幅広い機能を活用することで新たな気づきが得られ、業務改善や患者満足度の向上にもつながっています。また、スタッフ全員で“やるべきことを丁寧に続ける”運用を徹底した結果、友だち数の着実な増加という成果にも結びつきました。今後も新患の方への案内を中心に、クリニックの運営に欠かせないツールとして継続的に活用していきたいと考えています。

三島駅前消化器・肝臓内科クリニック

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CLINIC BOT 医療機関向けLINEチャットボットシステム

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